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<楽天>岸仕上がり順調 コース突き中日打線翻弄

中日戦に先発、5回1失点だった東北楽天・岸

 開幕戦先発のマウンドに向けて上々の仕上がりをアピールした。東北楽天の岸はベテランらしい巧みな投球術で5回4安打1失点の好投。平石監督は「投手のいいお手本。心配することは何もない」と満足そうだった。
 コースを突く投球で一回から中日打線を翻弄(ほんろう)した。平田、大島をいずれも直球で二ゴロに打ち取り、続くアルモンテは1ボール2ストライクから143キロの外角直球で見逃し三振に仕留めた。
 悔やまれるのは三回の加藤に投じた初球。真ん中高めに抜けたカーブを左翼席へ運ばれ「カウントを取りにいった球を打たれた。反省です」。だが、エースに動揺はなかった。続く笠原、平田を連続で空振り三振に封じるなど追加点を許さず、試合の主導権を相手に渡さなかった。
 一方で、この日は5回を投げ98球を要した球数の多さが課題となった。特に五回は堂上、代打井領にそれぞれ9球を投じるなど、この回だけで36球。「もう1、2回はいきたかった」と振り返った。
 それでも先発として試合をつくることは十分にできた。「大きなミスもなく良かったと思う」。開幕前最後の登板を納得の表情で締めくくった。(伊藤卓哉)


2019年03月23日土曜日


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