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浜つなぐ復興の鉄路 三陸鉄道リアス線開業

出発進行の合図で釜石駅を出発する三陸鉄道リアス線の一番列車=23日午前11時40分、釜石市

 東日本大震災で被災した岩手県沿岸を縦断する第三セクター三陸鉄道(宮古市)のリアス線が23日、開業した。JR東日本から移管された旧山田線の釜石−宮古間(55.4キロ)を記念列車が走り、沿線住民が鉄路の完全復旧を祝った。
 4両編成の一番列車は午前11時40分に「出発進行」の合図で釜石駅を出発。自治体関係者のほか公募で選ばれた乗客40人を乗せ、宮古駅に向かった。
 釜石駅のホームであった出発式には約180人が出席。三陸鉄道の中村一郎社長は「新たにリアス線としてスタートする。地域の足を守るとともに交流人口の拡大を進め、地域活性化の役割を果たしたい」と述べた。
 リアス線は、従来の南、北リアス線に旧山田線の移管区間を加えて誕生。盛(大船渡)−久慈間の総営業距離163キロは全国の三セク運営鉄道で最長となる。


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2019年03月23日土曜日


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