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<教職員人事>教育次長に千葉氏 宮城県教委女性管理職、過去最高更新17.1%

 宮城県教委は23日、2019年度の教職員人事を発表した。県教委事務局では県職員出身の千葉章栗原市副市長が県に復帰し、教育次長に就任する。学校現場の管理職に占める女性の割合は前年度比1.3ポイント増の17.1%で、6年続けて過去最高を更新した。新任と転任の発令は4月1日。
 異動総数は例年並みの3626人(前年度比81人減)。学校現場の女性管理職は校長72人、副校長3人、教頭94人の計169人(12人増)となる。県教委は女性管理職の割合を20%に引き上げるのが目標で、今後も積極的な登用を図る。
 新規採用の教職員は364人(70人減)。防災教育に力を入れるため、同じ教育事務所管内に10年程度勤務する小学校の「地域枠」募集では、気仙沼管内で4人、東部管内で4人を採用した。中学、高校に拡大した「特別支援学校枠」で15人、英語免許を持つ小学校の「英語枠」で4人をそれぞれ採った。
 次期学習指導要領に基づき20年度から小学3〜6年で英語教育が本格導入されるのを見据え、小学校の英語専科教員を約1.5倍の29人に増やす。地域と連携して、いじめ・不登校対策を推進する「安全担当主幹教諭」は前年度並みの78人を確保。子どもの心のケアをさらに充実させるため、東部教育事務所管内の中学校に、主幹教諭に昇任した養護教諭1人を配置した。
 県立高の校長は、仙台三に佐々木克敬多賀城校長、石巻に神成浩志松島校長、古川に渋谷貴彦石巻工校長、気仙沼に狩野秀明支援学校小牛田高等学園校長らが就任する。特別支援学校長では、石巻支援に三浦由美特別支援教育課副参事、視覚支援に石墨安洋総合教育センター次長らを充てる。
 31日付で県立高と特別支援学校の校長20人が定年退職する。


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2019年03月24日日曜日


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