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<楽天>辰己2安打 開幕先発へ猛アピール

3回、右中間に先制の適時二塁打を放つ東北楽天・辰己

 東北楽天のドラフト1位辰己(立命大)が2安打1打点と躍動し、開幕戦の先発入りへ猛アピールした。
 三回1死二塁で中日先発山井のスライダーを右中間にはじき返した。二塁打になるかどうかの際どい打球だったが、俊足を生かして迷わず二塁へ。「変化球を振り抜いて隙のない走塁ができた」とうなずいた。
 守備でも熱のこもったプレーを見せた。四回、ビシエドの打球は右翼ポール際フェンスへの飛球に。素早く落下地点に入りジャンプしたものの、わずかにグラブに収まらず二塁打となった。「美馬さんを助けなければいけない場面。悔しかった」と振り返る。
 21日のソフトバンク戦は「9番・右翼」で先発出場しながら緩慢なプレーで四回に途中交代し、22日の中日戦はベンチスタートとなった。「試合に出してもらったらチームに貢献するプレーをしなければいけない」。気持ちを入れ替えて臨んだ試合で結果を残し「今日は良かったと思う」と安堵(あんど)した。
 オープン戦は残り1試合。前日はライバルの4年目、オコエが左越えソロを放った。「自分らしさをアピールする」と辰己。平石監督は「辰己も(オコエ)瑠偉もいい姿を見せている。うれしい悩み」と若手の競争を喜んだ。(伊藤卓哉)


2019年03月24日日曜日


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