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<なでしこL・マイナビ仙台>INAC神戸から2季ぶり勝ち点1 新人松井、攻守に力

仙台―神戸 前半13分、中央からシュートを放つ仙台・松井(庄子徳通撮影)

 ホーム開幕戦で価値あるドローを勝ち取った。仙台がINAC神戸から勝ち点を得るのは2季ぶり。昨季はリーグ戦2試合で計9失点と圧倒された相手と互角に渡り合った。チーム再生を支えるのが大卒新人の松井だ。
 中盤の底で攻守に力を発揮した。まずは守備。仲間と連動しながら相手の動きを見て、ボールを奪いに行くか、間合いを取ってパスコースを消すかを使い分けた。中2日の過密日程。「体がきつい部分があったので、守備に行くところと行かないところをはっきりできた」と落ち着きがあった。
 ボールを持っても冷静だった。相手のプレスをかいくぐり、長短のパスを供給。奈良からのビルドアップを前線へつないだ。奈良は「ボールを失わず、相手が食い付いたらサイドを空けられる」と信頼する。
 得点にはつながらなかったが、自らも攻撃に参加。前半13分は素早いパスワークで抜け出してシュートし、後半26分には安本のクロスをボレーで合わせた。
 宮城・聖和学園高を経て東洋大から加入し、開幕2戦連続でフル出場。辛島監督を「『こんなにできたっけ』という感じ」と驚かせる働きぶりにも、満足していない。「まだ足りない。上を目指してチームを支える存在になりたい」。背番号26の向上心がチームに良い刺激を与えている。(原口靖志)


2019年03月25日月曜日


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