岩手のニュース

<三陸鉄道>リアス線通常運行開始 ホームに期待とにぎわい

乗降客で混雑する宮古駅

 東日本大震災で被災した岩手県沿岸部を縦断する第三セクター三陸鉄道(宮古市)のリアス線は24日、新ダイヤで通常運行を始めた。上下線ともに混雑し、新たな鉄路への期待の大きさをうかがわせた。
 午前7時50分釜石発久慈行の下り列車は、同9時15分に宮古駅の2番線ホームに到着。駅構内は県内外から訪れた乗降客でごった返した。
 新潟市の公務員大倉淳一さん(49)は「車窓から復興に向かう地域の風景が見えた。リアス線の誕生を機に、もっと元気になってほしい」と期待した。
 三鉄旅客営業部の冨手淳副部長は「思った以上のお客さまに乗車いただきありがたい。これからも三鉄を利用してほしい」と呼び掛けた。
 リアス線は、従来の南、北リアス線をJR東日本から移管された釜石−宮古間(55.4キロ)が結ぶ形で23日に開業した。総営業距離163キロは全国の三セク運営鉄道で最長となる。


2019年03月25日月曜日


先頭に戻る