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<福島第1原発事故>全町避難の双葉町に産業拠点 企業初の起工式

双葉中央アスコンの完成予想図

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県双葉町が町内に整備する中野地区復興産業拠点で25日、道路舗装材などを製造する工場「双葉中央アスコン」の起工式があった。進出企業の着工は初めてで、今年秋の一部操業開始を目指す。
 事業主体は地元の双葉住コン(双葉町)と道路舗装大手の大林道路(東京)による共同事業体。用地1.4ヘクタールを町から借り、アスファルト合材を生産し、インフラ整備が本格化する町内や周辺地域に供給する。
 アスファルト廃材などを破砕し再生する施設も設ける。
 2019年度に完成予定。双葉住コンと大林道路は「内外に町の復興をアピールする」「インフラ復旧など帰還環境の整備に貢献できるように努める」と説明した。
 復興産業拠点には他に2社が進出を決め、約20社が立地の意向を示している。町は中野地区を含む避難指示解除準備区域とJR双葉駅周辺一部区域の避難指示について、20年春に先行解除する目標を掲げる。


2019年03月26日火曜日


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