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会津若松駅 駅前広場整備へ連携 市、県、JR東が包括協定

 会津若松市、福島県、JR東日本仙台支社は25日、JR会津若松駅前広場の整備や観光振興に連携して取り組む包括協定を締結した。今月20日に死亡事故が発生した駅前広場の安全面の課題解決にも取り組む。JR東と自治体による同様の協定は県内で初めて。
 協定は(1)駅前広場の整備(2)公共交通利用の推進(3)観光振興(4)防災災害対策(5)その他会津地域の振興−の5項目で、3者が情報を共有して協力する。期間は10年間。
 路線バス乗降場やタクシープールがある駅前広場は歩行者と車両の動線が交錯する。20日の事故では歩行者が路線バスにはねられ死亡し、動線改善の必要性が改めて浮き彫りになった。
 市は新年度、駅前広場に隣接するJR貨物の敷地、公園を含めた約3ヘクタールを対象に再開発基本構想を策定する。協定に基づく取り組みと連動させ、市の玄関口の魅力づくりと安全性向上を目指す。
 協定では他に、駅舎内の市観光案内所と「びゅうプラザ」の一体化、磐越西線の車両改造による指定席の導入も検討する。
 市内であった締結式には室井照平市長、畠利行副知事、坂井究(きわむ)執行役員仙台支社長が出席。室井市長は「駅前整備の必要性を3者で確認した。交通混在の解消にも努める」と話した。


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2019年03月26日火曜日


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