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<車いす利用者健診>仙台市長が陳謝 新年度からリフト車導入

 仙台市に住む車いす利用者の男性が市の肺がん・結核健診を受けられなかった問題で、郡和子市長は26日の定例記者会見で「繰り返し申し込んでもらったのに、期待に沿えず大変申し訳ない」と陳謝し、新年度からリフト付き検診車を活用する考えを示した。

 男性は約10年前から4回、肺がん・結核健診を申し込んだが、受診できなかった。市は代替手段として身体障害者健診を薦めてきたが、たんを調べる喀痰(かくたん)検査がなかった。
 郡市長は「肺がん・結核健診と全く同等なものが行われているわけではなかった」と対応の不備を認めた上で「少し遅めになってしまったが、新年度には体制が整うので理解してもらいたい」と述べた。
 新年度は、委託先の県結核予防会(仙台市)が少なくとも市内5区の各1会場に、リフト付き検診車などを手配し、車いす利用者の受診が可能となる見込み。
 市包括外部監査人が22日に公表した本年度の監査結果で、市バス事業の民間譲渡を提案したことについては「市の交通全体をどうしていくかは、まちづくりそのものに関わってくる。既に民間が担っている路線もあるが、全体譲渡はなかなか難しい」との認識を示した。


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2019年03月27日水曜日


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