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仙台発の価値創出を 商議所検討委 中間提言まとめ

 仙台商工会議所の仙台活性化まちづくり2030検討委員会は26日、2020年度に改定予定の仙台市の総合計画と都市計画マスタープランに生かす中間提言をまとめた。多様な人材や企業がチャレンジしやすい環境をつくり、仙台発の新たな価値の創出を目指す。
 提言は、五つのビジョンとして(1)巡り楽しむ回遊都市(2)個性で稼ぐ商都(3)付加価値を高める研究開発都市(4)若者を引きつける文化創造都市(5)東北の拠点の国際交流都市−を示した。
 実現に向けた約60の具体策を挙げ、老朽化した建物を更新するための規制緩和や研究開発投資の促進、仙台港と仙台空港へのアクセス向上などを求めた。
 官民共創のプロジェクトもあり、キャッシュレス決済とデータの利活用で稼ぐ商店街、高水準なアートコンテンツの制作強化などを提案している。
 検討委は18年8月に設置された。仙台商議所の鎌田宏会頭らをメンバーとする本委員会と各分野の専門家らによる幹事会から成り、東北の中枢都市としての役割や社会・経済環境の変化への対応、産業振興と基盤整備などを議論してきた。
 4月に中間提言を、10月に最終提言を市に提出する予定。


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2019年03月27日水曜日


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