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<福島第1原発事故>来月10日避難指示一部解除の大熊町 町民ら歓迎の花植栽

新しい大熊町役場近くの県道沿いに花を植える参加者

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が4月10日に解除されることが決まった福島県大熊町大川原地区に26日、町民やボランティアら約60人が集まり、新しい町役場庁舎に近い畑やプランターに花の苗約2500本を植えた。
 住民の帰町や新庁舎の開庁を彩りで歓迎しようと、町農業委員会などが呼び掛けた。畑は幹線の県道からもよく見える。見頃を迎えているビオラやヒメキンギョソウなども植えた。
 大川原地区からも住民が参加。いわき市に避難する大川原1区区長の宗像宗之さん(66)は解除の日程決定に触れ「ここまでが長かった。準備宿泊中の住民は特に楽しみだと思う。一人でも多く町民が戻ってくるよう、大川原をきれいにしたい」と草取りに励んだ。
 町農業委員会会長の根本友子さん(71)は2014年から、同地区に花畑を作る活動を進めてきた。「役場が町に戻ったからこそできる仕事もある。開庁式に訪れた人が花を楽しんでもらえればいい」と話した。


2019年03月27日水曜日


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