宮城のニュース

<仙台・若林署>来月1日開設 治安と防災両にらみ

明るい雰囲気の1階待合ロビー
災害救助用のボートや救命胴衣、長靴をそろえた倉庫

 宮城県内25カ所目の警察署として4月1日に開設される若林署が27日、弁護士や報道関係者らに公開された。東日本大震災の被災地を含む仙台市若林区全域を管轄し、将来の災害に備えて防災機能を強化した。
 庁舎は同区荒井東1丁目に立ち、鉄筋4階で延べ床面積は約4100平方メートル。1階の待合ロビーは南北の窓を大きくして光を取り入れ、木目調の壁で明るい雰囲気を出した。
 津波による浸水に備え、自家発電機を倉庫棟2階に置き、災害救助用のゴムボートや救命胴衣、ヘルメットも配備した。署員170人の3日分の水や食料も備蓄する。
 県内で仙台中央署に続き、女性用の留置施設を男性用と分離して整備。
 女性職員専用の更衣室やシャワー室、仮眠室も設けた。
 用地取得を含む総事業費は約30億円。庁舎は2017年9月に着工し、今年2月に完成した。


2019年03月28日木曜日


先頭に戻る