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離任教職員の出船送り見納め 気仙沼・大島小

教職員が乗ったフェリーを見送る住民ら

 宮城県気仙沼市の大島で27日、大島小(児童58人)から転出、退職する教職員9人を岸壁から見送る恒例の行事があった。4月7日に気仙沼大島大橋が開通するため、船での別れは今回で最後となった。
 児童や大島中の生徒、住民ら100人が岸壁に集まった。フェリーに乗船した教職員9人と岸壁の児童が互いに5色のテープを握りしめて出航。大漁旗がはためく中、児童らは船が見えなくなるまで手を振った。
 小野寺貴子校長(54)は「島の子どもたちや地域の方々の温かさに送られ、胸がいっぱい」と話した。栄養教諭の結城和沙さん(30)は「他校では味わえない別れ。大島が大好き」と語った。PTA会長の小松俊浩さん(45)は「車や列車と違い船は長い時間見送ることができる。橋の開通は喜ばしいが、この光景がなくなるのは寂しい」と言い、しっかりと大漁旗を支えた。


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2019年03月28日木曜日


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