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<B2仙台>急成長、プレーオフ進出へ望み

群馬−仙台 第2クオーター、仙台・安部が3点シュートを決め、36―31とする

 67−67で残り4秒余り。群馬のケネディがシュートを外して仙台の安部がリバウンドを奪う。すかさず前線へ走り込んでいたティルマンへパス。ティルマンは守備を外してレイアップシュートを放つ。
 試合終了のブザーと、群馬ブースターの悲鳴が交錯する中、ボールはゴールに沈んでいった。
 負ければプレーオフ進出の望みが限りなくゼロになる一戦。仙台は12人の選手のうち3人がけがで戦線を離脱している。敵地の寡兵戦。圧倒的に不利な立場だった。
 それでも気持ちで上回った。ゴール下に飛び込んで来る206センチのクウソーを、180センチ足らずの日本人ガード陣が体を張って止める。ティルマンも何度もルーズボールに飛び込んだ。
 後半は追う展開が続いたが、勇気を持ってインサイドを突いたことが最後に効いた。クウソーをファウルトラブルに陥らせ、群馬を土俵際まで押し込む。「この1試合に懸ける思いが、最後のティルマンのシュートにつながった」。桶谷監督は興奮を隠さなかった。
 まだ4ゲーム差。逆転首位は首の皮一枚つながっている状態には変わりない。それでもチームはシーズン最終盤にきて急成長を見せている。奇跡への夢を持ち続けたまま、チームは週末ホームの福島戦に臨む。(射浜大輔)


2019年03月28日木曜日


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