宮城のニュース

発芽野菜を生産 国内最大級施設、大郷で起工式

豆苗などを生産する大規模温室の建設予定地

 豆苗、スプラウト類生産販売の村上農園(広島市)は28日、宮城県大郷町大松沢に整備する生産施設「宮城大郷生産センター(仮称)」の着工を5月1日に控え、現地で起工式を開いた。初の東北進出で2020年6月の完成、20年中の稼働を予定する。
 敷地面積約6万平方メートルは東京ドーム1.3個分で、発芽野菜の生産施設では国内最大規模という。
 施設は4期に分けて整備し、今回の1期工事では温室(延べ床面積1万5000平方メートル)と作業棟を建設。地元採用2人を含む社員5人と地元雇用のパート約40人の体制で、ブロッコリーやレッドキャベツなどのスプラウト、豆苗、カイワレ大根などを生産する。投資規模は15億円。
 村上農園は全国8カ所に生産拠点を構えて各地のスーパーに出荷。東北には関東で生産した商品を供給していたが、今回の整備で輸送時間の短縮とコスト削減が可能になる。
 起工式には約30人が参加。村上清貴社長は「鮮度の高い野菜を皆さんの食卓に届けて地域に貢献したい」と述べた。田中学町長は「地権者らの理解を得てこの日を迎えられたのは大きな喜び」と語り、稼働開始に期待した。


関連ページ: 宮城 社会

2019年03月29日金曜日


先頭に戻る