岩手のニュース

<三陸鉄道>3年連続赤字 リアス線開業で人件費増

 岩手県などが出資する第三セクターの三陸鉄道(宮古市)は28日、盛岡市で取締役会を開き、2018年度決算見通しを承認した。当期損失は8039万円で3年連続の赤字となる見込み。
 JRの旧山田線釜石−宮古間移管によるリアス線開業に伴い、人件費が5899万円増加した。経常損失は3億6730万円で25年連続の赤字となる見通し。
 18年4月〜19年2月の輸送人員は前年同期比2.8%増の50万3038人。県の通学定期補助制度の活用で定期客は9.7%(2万4523人)増加する一方、観光利用の低迷で個人客は5.5%(9126人)減少した。
 取締役会では19年度の経営計画も承認した。リアス線開業効果などで経常損失を2億9523万円に圧縮。県と関係市町村の補助金を特別利益に計上して500万円の黒字確保を目指す。輸送人員は約2.2倍の116万2649人と見積もった。


関連ページ: 岩手 経済

2019年03月29日金曜日


先頭に戻る