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矢部園茶舗「伊達茶」仙台−伊丹便の機内ドリンクに アイベックスが復興支援

伊達茶を手にする谷崎部長(左)と矢部社長

 矢部園茶舗(塩釜市)は29日、石巻市桃生町産の茶葉を使った「伊達茶ペットボトル」が4〜5月限定で、アイベックスエアラインズ(東京)の仙台−伊丹便の機内ドリンクに採用されたと発表した。東日本大震災からの復興支援で、アイベックスは2カ月間、国内の全便で機内カタログ販売も行う。
 伊達茶は茶葉生産の北限とされる桃生町産を100%使用し、低温による長時間抽出で仕上げた。包装は塩釜以北の正月の紙飾り「キリコ」を模してデザインされた。1本350ミリリットルで通常は200円(税別)。
 アイベックスは、1日2往復の仙台−伊丹便のうち仙台を午前11時45分に出発する便で、常温のペットボトルのまま無償提供する。
 津波で被災した矢部園の矢部亨社長は「茶生産者が志を高く持って生産できるように作った商品。採用され勇気を頂いた」と語った。アイベックスの谷崎太事業推進部長は「復興の力添えをしたい。おいしくパッケージも良く、全国の顧客にPRしたい」と述べた。
 仙台空港を拠点とするアイベックスは宮城県と包括連携協定を結んでいる。県産品の機内ドリンク採用は登米産の甘酒に次いで2品目。


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2019年03月30日土曜日


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