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<入試のツボ>将来を考える機会に

◎中学受験・春休み

 この時期、多くの学校や塾が今春の合格実績を公表し始める。これらは今後の学習環境を選択する上で重要な指標になる。見比べながら中高一貫校を目指すのか、あるいは高校から大学を目指すのか、小学生は春休みに考えてほしい。
 小学生の時に当塾に通っていた生徒たちがこの季節になると、よく訪ねて来る。目標校に合格して順風満帆な生徒だけでなく、中学受験や高校受験で失敗したが挽回して志望大学への合格を報告に来る人もいる。
 懐かしい顔触れを見ると、受験の仲間であり、競争相手でもある通塾生の間で生まれた刺激が、モチベーションの向上に非常に大きな影響を与えたと思える。
 将来への高い志を持ち、中学受験に一緒に立ち向かうと強い絆が生まれる。そういった環境に身を置けるのも、数値に表すことができない中学受験の魅力だと言える。
 公立中高一貫校の受験では、志願理由書に将来の夢や希望を記入する。将来の夢は、本人の経験や新しく得た情報によって次々と変わっていくだろう。だが社会が激しく変化する中、将来について考える時期を早めることは自分の手で未来を切り開く上でとても大切だ。
 保護者の方々にはぜひ、お子さんに仕事のやりがいや尊さを伝え、本人が将来について考えるきっかけをつくっていただきたい。それが目の前の学習に対する意欲向上にもつながっていくのだから。
(進学プラザグループ俊英四谷大塚・郷右近友貴講師)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2019年03月30日土曜日


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