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<待機児童>富谷市、新年度見通し30人 2年連続ゼロならず

 認可保育所などへの入所を希望しても入れない待機児童を2018年度に解消した富谷市で、19年度は30人程度生じる見通しであることが29日、分かった。昨年3月の待機児童ゼロ宣言の影響などで入所申請が急増し、2年連続のゼロとはならなかった。
 市によると、市内には公立と私立の認可保育施設が17カ所ある。18年度の利用定員(1077人)とほぼ同規模に設定された19年度の入所枠に前年同期比で約50人増の申請があり、待機児童が出る状態になった。
 認可保育施設の定員増がない中、ゼロ宣言が注目を集めて入所希望者が増えたほか、15人が通っていた市内の認可外施設が閉園する影響があるという。
 「待機児童ゼロだと思って申し込んだのに」との声が一部で上がり、利用希望者の増加傾向も続くとみられることから、市は受け入れ態勢を強化する。子育て支援課の星英樹課長は「施設整備の検討と保育士の確保に全力で取り組み、再びゼロを目指す」と話した。
 市の待機児童は旧富谷町時代の15年度で79人に上ったが、16年度47人、17年度24人と減り、18年度にゼロを達成した。


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2019年03月30日土曜日


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