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走って撮って、仙台再発見 「フォトロゲ」219人ポイント数競う ハーフマラソン試走も

コース周辺の名所を撮影するランナー=仙台市青葉区北目町

 走りながら地域の名所を撮影するマラソンイベント「仙台街フォトロゲ2019」(実行委員会主催)が24日、仙台市中心部で開かれた。親子連れなどが参加し、5月に開かれる仙台国際ハーフマラソンのコース周辺に設けられた40カ所のチェックポイントを探して魅力を再発見した。
 フォトロゲは、野山を舞台にしたオーストラリア発祥の野外スポーツ「ロゲイニング」を気軽に楽しむため、ポイントの通過を写真撮影に置き換えて05年、日本で誕生した。市内では16年から青葉区作並などで開かれてきたが、初めてハーフマラソンのコースに沿った。
 今回は2〜4人の82チーム、計219人が出場。その場で発表されたチェックポイントを3時間以内でどう回るか戦略を立て、宮城野区の市陸上競技場をスタートした。神社仏閣、カフェ、石碑などを回り、撮影したポイント数を競った。
 仙台藩の御用酒に使われたわき水や、仙台が舞台の映画「ゴールデンスランバー」に関する絵柄が描かれたマンホールなど知る人ぞ知る場所もあり、地図を片手に道に迷うランナーの姿もあった。
 高校生と小学生の子どもと参加した横浜市の会社員田中一弘さん(47)は「学生時代以来、久しぶりに来た仙台は地下鉄東西線が開通するなど様変わりしていて新鮮だった。何より子どもとの良い思い出になった」と話した。
 実行委の佐々木裕行代表(58)は「家族で気軽に楽しめるし、上級者はハーフマラソンの試走にもなる。参加者が撮った写真を発信すれば地域活性化にもつながる」と、その意義を強調する。


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2019年03月30日土曜日


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