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<気仙沼つばきマラソン>きょう号砲 大島大橋で島民らウオーキング

大島から本土に向かって橋を渡る島民たち

 4月7日に開通する気仙沼市の本土と大島を結ぶ気仙沼大島大橋(長さ356メートル)で30日、島民らが橋を歩く「気仙沼大島大橋ウオーキング」があった。住民たちは橋の利便性を実感し、間近に迫った悲願の日を心待ちにしていた。

 島民約230人と本土側の住民約90人が参加。島民らの要望に応じ、県の協力を得て市が主催した。島民らは5回設けられた希望の時間に合わせ橋を歩いた。
 大島側から1回目に渡った島民は約100人。橋の近くにある駐車場に集まった島民らを前に、菅原茂市長は「悲願の橋が開通する。架橋実現に向けた皆さんの努力に感謝したい」とあいさつした。
 冷たい風が吹く橋の上で、島民らはアーチ部分を背景に写真を撮ったり、思い出を語ったりしながら、ゆっくりと歩みを進めた。
 鹿折地区から島に渡った島民らが架橋の実現に向けて結成した「浦島会」のメンバーは、亡くなった会員が一緒に写った写真を掲げながら橋を渡った。
 事務局長の吉田ヨシ子さん(73)は「これだけの距離しかないのに、陸続きになるのに随分と時間がかかった。感無量だ」と話した。


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2019年03月31日日曜日


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