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ジオパークの絶景間近に 栗駒山麓ビジターセンターあす開館

大型スクリーンに流れる栗駒山の紅葉の映像を見る関係者ら

 栗原市栗駒の旧栗駒小校舎を市が改修して整備した「栗駒山麓ジオパークビジターセンター」が完成し、現地で30日、落成式があった。4月1日にオープンする。
 同センターは、市全域が認定エリアとなっている栗駒山麓ジオパークの活動拠点。岩手・宮城内陸地震や防災減災を学ぶ場としても活用される。
 鉄筋一部木造2階の校舎内に、展示室やシアターホール、研修室などを設けた。延べ床面積約1840平方メートル、総事業費は約5億1000万円。
 栗駒山から伊豆沼・内沼まで広域の航空写真を、展示室の床に幅5メートル、長さ27メートルにわたって印刷。ジオラマを配して栗原の大地の成り立ちや魅力を紹介する。内陸地震の被害や復興の記録も、パネル写真などで伝える。
 シアターホールでは、400インチの大型スクリーン2枚を90度角につなげて設置。国内最大級の地滑り地帯「荒砥沢崩落地」を含む栗原の自然を、5分間の映像で紹介する。
 落成式に関係者約100人が出席。千葉健司市長は「栗駒山麓ジオパークは今年、再認定審査を迎える。ビジターセンターを拠点に、さまざまなイベントを展開したい」と話した。


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2019年03月31日日曜日


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