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<楽天>ドラ1辰己躍動 初打点、初安打、初盗塁で充実

ロッテ―東北楽天 4回東北楽天2死一塁、プロ初安打を放った直後にけん制でアウトになり苦笑いする辰己=ZOZOマリン

 東北楽天新人のドラフト1位辰己が初打点、初安打、初盗塁と躍動した。「試合は楽しかった。チームに貢献できてうれしい」と充実した表情を見せた。
 注目の初打席は0−1の二回1死満塁。緊張でつり球に引っかかりそうな場面だが、大物ルーキーは違う。「逆方向に打つことを狙っていた。ポイントを下げていたので、低めの変化球を見逃せた」。バットを一度も振ることなく、涼しい顔でフルカウントからの押し出し四球を選んだ。
 四回、先発有吉から中前に初安打を放った直後、今度はあっさり一塁でけん制死。「盗塁を狙っていた。チームにとって痛かった」
 だが、すぐさま汚名をそそぐあたりはさすがだ。八回無死、四球で出塁後に初の二盗を成功。平石監督も「けん制死の後では勇気がいる場面。決めたのは大したものだ」と舌を巻いた。
 辰己は「初なんとかは特に(興味が)ない。たくさん試合に出て貢献したい」と淡々と語る。平石監督は「当分は(前日3ランを放った)オコエと交互に使うつもり」と、若き二人の切磋琢磨(せっさたくま)に期待した。(狭間優作)


2019年04月01日月曜日


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