宮城のニュース

<楽天>打線に勢い 銀次が意地、浅村初打点、助っ人好調 本拠地開幕戦に弾み

5回東北楽天2死満塁、銀次が2点打を放ち勝ち越す(川村公俊撮影)

 「打撃の内容がいい」。東北楽天の打線の好調さに、球場で観戦した三木谷浩史オーナーも思わずうなるほどだった。
 3−3の五回、2死満塁で打席が回ってきたのは銀次。1ボールから低めの厳しいコースに入った直球を2球見逃して追い込まれた。「ここしかない」。甘く入った直球を中前に運び、2点をもぎ取った。
 主将としての意地だ。先発藤平は制球が乱れて三回途中3失点で降板、急きょ出番が回ってきた石橋がその後を無失点でしのいでいた。「1点でも多く取らないといけない状況だと思った」。奮闘する若手投手を助けたいという思いが得点につながった。
 八回には新加入の浅村が2死三塁から左翼線へ鋭い打球を放ち、移籍後初となる打点を記録。昨季、西武で127打点をマークした強打者は「早めに打点を挙げたいと思っていたのでホッとした。これをきっかけに積み重ねていきたい」と笑顔だった。
 開幕から3試合目ですでに3本塁打を放ったウィーラー、来日初本塁打をたたき込んだブラッシュと助っ人外国人も好調だ。
 打ち勝つ野球で2連勝し、4月2日の本拠地開幕戦に弾みをつけた。平石監督は「(本拠地での試合が)楽しみ。思い切ってやりたい」と力を込めた。(伊藤卓哉)


2019年04月01日月曜日


先頭に戻る