宮城のニュース

復興支える存在に 新年度スタート、官公庁で辞令交付

辞令を受け取る新規採用代表の早坂さん=1日午前10時ごろ、宮城県庁

 2019年度が始まった1日、宮城県と仙台市の新規採用職員向けの辞令交付式があった。5月に元号が「令和」となる19年。新社会人は新たな時代への希望を胸に、東日本大震災からの復興と地域の発展に力を尽くすことを誓った。
 県の辞令交付式には174人が出席。村井嘉浩知事は「震災から8年。まだまだやるべきことは多い。失敗を恐れず挑戦してほしい」と激励し、震災復興政策課に配属された早坂瑶子さん(22)に辞令を手渡した。
 統計課勤務となった石ケ森卓也さん(22)は「歴史を積み重ねた先輩の教えを継ぎながら、時代に柔軟に対応できる職員を目指したい」と力を込めた。
 震災対応のため全国から派遣された職員への辞令交付もあった。19年度は26都県から105人(前年度比47人減)を受け入れた。
 用地課に配属された石川県職員の辰巳陽平さん(29)は「東北に来るのは初めてで新鮮な気持ち。微力ながら復興を支える存在になりたい」と意気込んだ。
 仙台市は市長部局の新規採用職員278人に辞令を交付。郡和子市長は「皆さんは政令市となって30年の節目に入庁した。市民と共に施策を積み上げてほしい」と訓示した。
 宣誓した青葉区保護2課の斎藤なつみさん(22)は「生まれ育った仙台に恩返ししたかった。市が掲げる防災環境都市の一翼を担いたい」と述べた。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2019年04月02日火曜日


先頭に戻る