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<新元号「令和」>かまぼこに新旧の文字 きょう発売 気仙沼

「令和」と「平成」の文字が書かれたかまぼこ

 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市南町のかまぼこ店「いちまる」は、「令和」の文字が入ったかまぼこを作り、2日から販売する。
 縦14センチ、横12センチ、厚さ2センチ。白いハート形のかまぼこに、食用の炭を練り込んだすり身で「令和」と書いた。「平成」と書いたかまぼこも作りセットで売る。
 1929年の創業。津波で3階建ての店舗兼自宅が全壊した。機械や店舗を直し、5カ月後には現地で営業を再開。全国からの支援に感謝しようと「絆」「ありがとう」と書いたかまぼこを販売した。2016年9月、近くの災害公営住宅の1階に店を構えた。
 尾形啓一社長(54)は「震災があった『平成』は大変な時代だった。気仙沼が完全に復興する『令和』であってほしい」と願った。


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2019年04月02日火曜日


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