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<楽天>ホーム開幕投手の辛島「ベスト尽くす」 初の大役、静かに闘志燃やす

本拠地開幕戦の登板に備える辛島

 本拠地開幕戦に先発する辛島はキャッチボールなどいつも通りのメニューを淡々とこなした。初のホーム開幕投手に「(他に)人がいないからでしょう」と煙に巻いたが、「自分がやるべきことをやってベストを尽くすだけ」と静かに闘志を燃やした。
 春季キャンプから順調な調整を続けてきた。オープン戦は3月12日のDeNA戦(静岡)で初先発し4回無失点。二回まで2四死球と制球にやや苦しんだものの、変化球を低めに集める持ち前の投球術で相手打線を1安打に封じた。
 それでも「これだけやったから大丈夫というのはない」。オープン戦と公式戦の違いを熟知した11年目左腕は冷静に話す。
 エース則本昂が右肘手術で長期離脱し先発陣が手薄と言われている。「ノリ(則本)がいなくなって、どんなにすごい存在だったかをみんな感じている。全員でなんとかやっていくしかない」と力を込める。
 チームは昨季、楽天生命パーク宮城で69試合戦い20勝49敗と大きく負け越した。辛島も10試合で1勝5敗と苦しんだ。「特に目標は持たず目の前の打者に集中して投げるだけ。1人ずつ抑えて救援陣につなぎ、チームが何とか勝てるように頑張りたい」と意気込みを語った。(中村紳哉)


2019年04月02日火曜日


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