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<記者ログ>楽天取材 勝負の年

 「今年でクビになってしまう可能性もあった」。昨季、プロ野球パ・リーグの新人王に輝いた東北楽天の田中和基外野手がシーズン終盤に漏らした。
 プロは一年一年が勝負の厳しい世界だ。成績を残せなければ翌年の契約はない。今春のキャンプでも思うようなスイングができずに悔しさをあらわにする選手、技術を高めるすべをどう伝授すればいいのか悩む首脳陣の姿を目の当たりにした。
 東北楽天を担当し1年がたった。昨年の今頃はプロ野球の「いろは」も分からないまま、球場を右往左往していた。今の自分はどうか。取材力は上がったのか、魅力ある記事は書けているか。自問自答が続く。
 公私共に己を律し、新シーズンの取材に臨みたい。私の性格を知る周囲に疑念の目を向けられるが、今季は勝負の1年と覚悟を決めた。さあ、きょうはホーム開幕戦だ。(スポーツ部・伊藤卓哉)


2019年04月02日火曜日


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