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<新元号「令和」>東北の各知事、仙台市長の反応 「希望込められている」「穏やかな生活祈る思い」

 5月に改元される新元号が「令和」となることが決まった1日、東北各県の知事らは談話を発表した。字に込められた願いを読み解き、新たな時代の幕開けに思いをはせた。
 宮城県の村井嘉浩知事は「日本の未来を見据えた素晴らしい元号だ」と印象を語り、「新元号への思いを受け止め、東日本大震災からの復興や社会づくりにつなげていく」と誓った。
 引用元の万葉集の歌を引き合いに「日本らしい和やかさを感じる」と話したのは岩手県の達増拓也知事。「平成は地方の産業や生活基盤が強化された時代だった。令和でも流れを引き継ぎ、地方振興につなげていくべきだ」と強調した。
 東京電力福島第1原発事故からの復興を目指す福島県の内堀雅雄知事は「明日への希望が込められている」と指摘。「挑戦を続けている県民の思いと重なる元号だ。福島も新たなステージに移行できるよう全力で取り組む」と語った。
 秋田県の佐竹敬久知事は平成に改元された1989年を述懐。喪に服した当時から一転、明るい雰囲気の中での新元号発表に、「お祭りムードが景気や個人の希望につながればいい」と願った。
 山形県の吉村美栄子知事は臨時記者会見で「和やかな雰囲気とともに、『令』の字から身が引き締まる思いを感じた」と話した。青森県の三村申吾知事は「大規模災害が頻発する時代にあって、穏やかな生活を祈る国民の思いが酌まれている」との談話を出した。
 仙台市の郡和子市長は「自分の名前と同じ『和』が入っているのは個人的にうれしい」と喜び、「温かくも、凜として涼やかな印象だ。国民への思いが伝わってきた」と話した。


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2019年04月02日火曜日


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