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新時代は東北から挑む 新入社員「積極果敢に」 各地で入社式

東北電力の入社式で誓いの言葉を述べる平野さん

 新年度が始まった1日、東北の多くの企業で入社式があった。トップは同日発表された新元号「令和」を念頭に置き、新たな時代を切り開く挑戦者としての姿勢を新社会人に求めた。
 東北電力の入社式は仙台市青葉区の本店であり、新入社員301人が出席。原田宏哉社長は改元に触れ「初心を忘れず、新しい東北電力をつくる気概を持ってほしい」と期待した。上越営業所(新潟県上越市)に配属される平野愛実さん(22)は「誇りと使命感を胸に、誠実に職務を遂行する」と誓った。
 七十七銀行には135人が入行した。小林英文頭取は同区の本店で開いた入行式で「絶えず変化する金融界で銀行員は新しい時代を先取りしなければならない」と訓示。小野綾花さん(22)=二日町支店=は「揺るぎない信念と高い志を持ち、積極果敢に取り組みたい」と答辞を述べた。
 アイリスオーヤマグループは角田市の拠点施設での入社式に、過去2番目の318人が出席した。大山晃弘社長は「皆さんは新元号の最初の新入社員。ネット通販や家電など多分野で活躍できる」と強調。松岡美紗さん(22)は「積極性と主体性を持って仕事に取り組みたい」と意気込んだ。
 ヤマザワの古山利昭社長は山形市の本社でグループの新入社員30人を前に「社会構造や流通トレンドの激変の中でも、若い感性と行動力を発揮して」とあいさつ。木内一輝さん(22)は「食を通して地域に貢献したくて入社した。一日も早く会社を支える人材になりたい」と抱負を述べた。
 トヨタ自動車東日本が宮城県大衡村の本社で開いた式では、白根武史社長が「世界一魅力ある小型車を造り、世界中の生産拠点のお手本役になろう」と呼び掛けた。新入社員96人を代表し、槻田希美さん(23)は「困難や苦境を成長の糧とし、会社の発展と震災復興に貢献する」と宣誓した。
 東洋ワークはグループで過去最多の363人を採用。同県蔵王町のホテルで、須佐尚康社長が「入社時の気持ちを忘れず、真っ白な気持ちで社会に出てほしい」と激励した。決意表明した森川雄介さん(24)=新宿営業所=は「信頼を得られるよう努力していく」と力強く語った。


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2019年04月02日火曜日


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