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<競泳日本選手権>小関、平泳ぎ3冠に自信 脚鍛えストローク数減

公式練習に臨む小関

 競泳の世界選手権(7月・韓国)の代表選考会を兼ねた日本選手権は2日、東京辰巳国際水泳場で開幕する。1日は会場で公式練習が行われ、小関也朱篤(ミキハウス、山形・羽黒高−日体大出)は「精いっぱい自分の泳ぎに集中したい」と話した。

 男子平泳ぎの50メートル、100メートル、200メートルで3年連続3冠を目指す小関が好調をアピールした。「コンディションはいい。昨年より明らかに泳ぎの精度が高い」と自信をのぞかせる。
 公式練習は軽めの調整ながら泳ぎに伸びがあり「驚くくらいのタイム」(藤森コーチ)の仕上がりを見せた。約1年半前に左膝を痛めた影響で、昨年はレース終盤をもがくように泳いだが、今年はけがの経過が順調。3種目で自己記録更新が現実味を帯びる。
 膝の痛みが和らいだことで、3月の米国合宿で徹底的に脚を鍛えることができた。昨年は16〜17回要していた50メートルのストローク数は、1〜2回減少。「昨年より水を蹴っていると感じられている」と手応えは十分だ。
 得意の200メートルは2分6秒台が目標だ。藤森コーチは「前半を15ストロークでまとめ、最後に(ストローク数を)上げれば、スピードは落ちない。悪くても2分7秒は掛からない」と太鼓判を押す。
 日本選手権は7月の世界選手権の代表選考会を兼ね、世界選手権で優勝すると東京五輪の代表となる。「(世界選手権への)思いは持たず、あくまで今年の日本選手権で結果を残す」。自然体を貫き、自分の泳ぎに集中する。(佐藤夏樹)


2019年04月02日火曜日


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