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<楽天>辛島圧巻7回無失点、本拠地白星開幕

7回無失点で今季初勝利を挙げた東北楽天先発の辛島(川村公俊撮影)

 11年目で初めてホーム開幕戦に先発した東北楽天の辛島が7回3安打無失点、8奪三振と圧巻の投球を見せた。「開幕戦を特に意識することなく、一人ずつ抑えられた」といつものようにクールに語った。
 気温が3度を下回る過酷な環境。一回裏には白球が消えるほどの雪が舞い、試合が22分間中断した。「それでも(調整は)そんなに難しくなかった」。淡々とブルペンで投げて、集中を切らすことはなかった。
 平石監督は「素晴らしい内容。(寒さで)バランスを崩さずに緩急を使いよくやってくれた」と褒める。
 試合前までは打率4割超と絶好調で、リーグ屈指の選球眼を誇る3番近藤を無安打の2三振に抑えた。2死二塁で迎えた三回。内外で揺さぶり、4球目の外角のチェンジアップで空振り三振に仕留めた。「(好投はバッテリーを組んだ)嶋さんのおかげ」と感謝する。
 伊藤投手チーフコーチは「(2三振を奪った)西川を含め、相手のキーマンをしっかり抑えたのが大きい。全ての球種が良かった」と手放しでたたえた。
 同学年の則本昂が右肘手術により離脱した。「いないのはしょうがない。復帰するまで頑張りたい」。エースの穴を埋める強い気持ちを示した。(狭間優作)


2019年04月03日水曜日


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