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おしゃれにおいしく地域復興 「かわまちてらす閖上」25日にオープン

急ピッチで整備が進む「かわまちてらす閖上」=3日、名取市閖上1丁目

 東日本大震災の津波被害を受けた宮城県名取市閖上地区に整備中の商業施設「かわまちてらす閖上」のオープンが、25日に決まった。市内の運営会社が3日、発表した。閖上復興の拠点施設として、若い世代や子育て層を呼び込みたい考えだ。
 商業施設は名取川の堤防と同じ高さの側帯を盛るなどして整備した。約4500平方メートルの敷地に木造平屋の施設3棟などが連なる。外壁の色は、閖上地区の象徴の一つとされる名取川堤防沿いの松並木「あんどん松」をイメージし、ダークグリーンの「海松藍(みるあい)」を採用した。
 市内外の事業者が飲食13店、物販・水産加工品販売12店など計27店を展開する。このうち、震災前に閖上地区で営業していたのは飲食店「漁亭 浜や」、中華料理店「浜一番」、水産加工品店「まるしげ商店」など9店。当初は25店でスタートし、夏ごろに残り2店がオープンする見込み。
 カフェやスイーツの出店も目立つ。運営会社「かわまちてらす閖上」の桜井広行(こういち)社長は「名取川と太平洋が見える空間で、週末の夜には川べりを歩くデートコースを目指したい。若い人たちや家族連れに遊びに来てほしい」と期待する。
 25日は午前10時から記念式典を開く。5月6日まで各店でオープン記念セールを実施。ゴールデンウイーク期間中はゆりあげ港朝市からシャトルバスを運行する。
 商業施設は年中無休で営業時間は店舗ごとに異なる。


2019年04月04日木曜日


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