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白浜で日帰りキャンプを、石巻・ビーチパークが開園

日帰りキャンプ場などが整備された白浜ビーチパーク

 東日本大震災の津波で被災した石巻市北上地区に市が整備した白浜ビーチパークが完成し、現地で3日、開園式があった。地域復興に向けた新たな観光拠点として期待される。
 昨年7月に本格再開した白浜海水浴場の背後地にあり、敷地面積は1万4700平方メートル。うち6000平方メートルは日帰りキャンプ場で、芝生でバーベキューや芋煮作りなどが楽しめる。
 屋根付きの炊事場やトイレ、171台分の駐車場を整備。高さ約20メートルの国道につながる避難路を据え付けた。盛り土などを含む全体の整備費は約8億円。
 一帯には震災前、41世帯約200人が住んでいた。現在は市の災害危険区域に指定され、居住者はいない。北上地域まちづくり委員会の佐藤富士夫会長(70)は「集落をにぎわいの場として再生してもらった。子どもたちの陽気な声が楽しみだ」と話した。
 式典には約40人が出席。亀山紘市長は「北上の新たな魅力を生み出す場として期待している」と述べた。
 開園期間は4月〜11月末。午前8時から日没まで無料で利用できる。火気の使用は市への届け出が必要。連絡先は市北上観光物産交流センター0225(98)9861。


2019年04月04日木曜日


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