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<アイベックス>石巻・FJと提携、漁師候補生に割引航空券 若者の就労支援へ空と海タッグ

機内カタログ販売をアピールするアイベックスの谷崎部長(左)とFJの長谷川事務局長

 仙台空港を拠点とするアイベックスエアラインズ(東京)が水産業の担い手育成支援に乗り出す。若手漁業者の育成に取り組む石巻市の一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(FJ)と業務提携し、漁師を目指して宮城県に来る若者らに割引料金で航空券を手配、就労を後押しする。

 アイベックスは初めての法人優待契約をFJと締結。新千歳、中部、小松、伊丹、広島、福岡と仙台を結ぶ路線を対象とし、新たな担い手のほか業務で利用するFJ職員も割引料金とする。
 販路開拓も支援する。FJの活動に加わる漁業者が生産した海産物の機内カタログ販売を国内全便で始める。4、5月は活ホヤ、カキの缶焼き、カキとバジルのオイル漬けの3品を取り扱う。
 業務提携はアイベックスが宮城県と昨年1月に結んだ包括連携協定の一環。県庁で記者会見したアイベックスの谷崎太事業推進部長は「漁師を志して宮城に来る人には移動が一つのハードルになる。取り組みを契機に漁師を目指す人が増えてほしい」と話した。
 FJの長谷川琢也事務局長は「連携して新たな担い手と販路をつくり、水産業の活性化につなげたい」と意気込みを語った。


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2019年04月05日金曜日


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