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<いぎなり仙台>国分町さ行ぐべ![3]非日常導く 妖艶ダンス/ニューハーフショーパブ「ららつー国分町」

ショータイムのフィナーレでは演者全員がステージに繰り出す

 きらびやかな衣装と性別を超えた妖艶なダンスパフォーマンスに圧倒され、たまらず見とれてしまう。ニューハーフショーパブ「ららつー国分町」は仙台市青葉区の国分町通沿いのビル地下にある。
 「本日は空席を除けば満席の中、お越し頂きありがとうございます」。午後8時半、オーナーの斉藤ぷりんママ(47)のあいさつでステージの幕が上がった。
 酔いの回った男性客から野太い声援が飛ぶ。ステージ上はレーザービームが交錯し、重低音が腹に響く。ダンスや歌、笑いを誘う寸劇で構成する約40分のショータイムは、見る人を非日常の世界へと導く。
 「ショーは演者と客のエネルギーのぶつかり合い。常連客はもちろん、誘われて付いて来ただけの人にも目いっぱい楽しんでもらわなきゃ」。斉藤オーナーが熱っぽく語る。
 店は2012年12月、札幌市の「ららつー」系列店としてオープンした。現在は同市出身の斉藤オーナーが「仙台で生きていく覚悟」で店を買い取り、独立店として営業している。
 出店のきっかけは東日本大震災。11年10月の宮城県南三陸町でのチャリティーショーが原点という。「最近、当時の公演を見た中学生が大人になって店に遊びに来てくれた。うれしかったな。人を元気にすることが私たちの喜びだから」
 ショー終了後は客から演者におひねりが少々。「お金の無い人は、せめてもっと拍手してよ」。斉藤オーナーのマイクパフォーマンスに、また店内が沸いた。(横山勲)

[ニューハーフショーパブ「ららつー国分町」]午後7時半開店、不定休。ショータイムは午後8時半と10時半の原則2回。料金は、1回目のショータイム前の入店で90分飲み放題4000円(2回目は5000円)。住所は仙台市青葉区国分町2丁目の9の36。連絡先は022(797)0565。


2019年04月05日金曜日


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