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<ベガルタ>ピッチサイド/円陣

鳥栖戦に向けた練習開始前、スタッフやユース選手と大きな円陣を組む選手たち

 危機感がチームを一つにした。仙台が4連敗を喫したホームC大阪戦から3日後の2日、仙台市泉サッカー場での練習。開始前に選手、スタッフに練習参加したユース選手も加わり、全員で大きな円陣を組んだ。
 普段はあまり見ない光景。渡辺監督は「ノーコメント」と中身について多くを語らないが、悪い流れを何とか断ち切ろうとする思いは感じた。
 変化は他にもあった。6日のホーム鳥栖戦まで4日間の練習は全て非公開。これまで試合2日前からだった非公開とする期間を大幅に延ばした。2日は冒頭30分間のみ報道陣に公開しただけだった。
 チームは開幕5戦未勝利で最下位。スタートダッシュに完全に失敗した。「サポーターに勝つ姿を見せる確率を0.1パーセントでも上げるため」と監督。徹底した情報統制で入念な準備を進める。
 苦境の打破へ並々ならぬ指揮官の決意は選手にも伝わっている。兵藤は「チームを変えていこうとする第一歩。変わろうとする気持ちが大事」と強調。「まだ29試合残っている。前を向いてやるしかない」と誓う。チームのエンジン点火の起爆剤となるか。(原口靖志)


2019年04月05日金曜日


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