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卓球アジア杯きょう開幕 「いい結果残す」張本が意気込み

記者会見でポーズをとる(左から)平野、石川、張本、丹羽

 卓球のアジア・カップ(5〜7日・横浜文化体育館)開幕を控えた4日、試合会場で日本選手の記者会見が行われ、男子の張本智和(木下グループ、仙台市出身)は世界選手権個人戦(21日開幕・ブダペスト)前の最後の大会に向け「いい結果を残して世界選手権に臨みたい」と意気込んだ。
 組み合わせ抽選も行われ、張本は1次リーグで2016年リオデジャネイロ五輪王者の馬竜(中国)と同じB組に入った。日本勢は男子が張本と丹羽孝希(スヴェンソン、青森山田高−明大出)、女子は石川佳純(全農)と平野美宇(日本生命)が出場する。

◎張本、五輪王者らと同組強敵にも気負いなし

 張本が1次リーグB組でリオデジャネイロ五輪金メダリストの馬竜(中国)と相まみえる。昨年は1次リーグで世界ランク1位の樊振東(中国)を下す金星を挙げながら、トーナメント初戦の準々決勝で敗退しただけに、「予選に全てを注ぐのではなく、先を見据えて戦う」と冷静だ。
 張本が準々決勝で敗退した3月のワールド・ツアー、カタール・オープンを制した馬竜は好調。B組には2月のTリーグでストレート負けを喫した林〓儒(台湾)も入った。「何位でもいいから予選を通過し、その後に1位を目指す」。強敵を前に気負いはなく、余裕が感じられる。
 昨年の樊振東戦は、互いに得意とするバックハンドの打ち合いを挑み、押し切った。バックハンドが警戒されるようになった現在は「守備や(相手に強打させないための)台上の技術を高める」と幅を広げたプレーで臨む。
 東京五輪のシングルス代表2枠は、来年1月の世界ランキングで決まるため、ワールドカップ出場は選考レースで有利になる。「例年以上に大きな意味を持つ大会。タイトルを目指し、結果を残す」と力を込めた。
(佐藤夏樹)

〓は日へんに句の口が二


2019年04月05日金曜日


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