宮城のニュース

<いぎなり仙台>国分町さ行ぐべ![4]バブルの時代思い出す/マハラジャ仙台

フロアより一段高い「お立ち台」に上がり、激しく扇子を振って踊る女性客

 1980年代後半〜90年代前半のバブル期に一世を風靡(ふうび)したのが、ディスコだ。そのダンスホールが2017年10月に仙台市青葉区国分町によみがえった。「マハラジャ仙台」だ。
 マハラジャ仙台は84〜92年に営業し、25年ぶりに復活した。53歳の私が入社した89年はディスコが花盛りで、何を隠そう新入社員の時には市内の店に週2回は入り浸っていた。
 午後9時ごろ、店に入った。ユーロビートやソウル、テクノの軽快で大音響の音楽と鮮やかな光線に、平成バブルの時代がフラッシュバックした。客数は40、50歳代の男性を中心に約30人。約200人収容のホールは、全盛期を知る者としては少し狭い気がしたが、一体感が味わえる雰囲気だ。
 バブル期は女性の服装は体のラインを強調した「ボディコン」が主流だったが、今は服装もばらばらで普段着の人が大半だ。しかし、ノリは当時と同じだ。
 体力低下を実感する中年記者だが、「お立ち台」で踊る女性や同世代らがリズムに身を委ね、没我の表情で踊る姿を見ていたら、なんだか体が熱くなってきた。「少し踊ってみようか」。青春を懐かしみ、無理せずに和気あいあいと体を動かしたら憂さが晴れた。
 「休日前は平均100人が訪れる。ディスコの最盛期を知る中年層が圧倒的に多い。60歳代の人も来る。みんな元気ですよ」と相沢堅一社長(48)。この言葉に「まだまだイケるぞ」と自らを励ました。
(沼倉淳)

[マハラジャ仙台]仙台市青葉区国分町2の14の1、ライオンビル太陽館2階。営業の日時は月ごとに変わり、ホームページに掲載。料金は男性3000円(4チケット付き)、女性2500円(同)。2チケットでドリンク1杯。連絡先は022(302)5445。


2019年04月06日土曜日


先頭に戻る