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安全安心なまち守る 石巻・北上駐在所で落成式

新しい門標を掲げる加藤所長(右)と山田署長

 東日本大震災の津波で流失した河北署北上駐在所が新築移転され、石巻市北上町十三浜の現地で5日、落成式があった。
 木造平屋で延べ床面積約100平方メートル、敷地は500平方メートル。震災前の場所から約1.8キロ西の高台にある「にっこり団地」(海抜約20メートル)内に移設された。3月末に完成し、総事業費は約3100万円。
 2人体制で1日に業務を開始し、1人が常駐、もう1人は通勤する。
 同署によると、団地には防災集団移転促進事業などで移転した約50世帯が住む。北上地区の新拠点として、市総合支所や消防署出張所などが集約される予定。
 落成式には地域住民ら約40人が出席。山田信敏署長と加藤宏也所長が新しい門標を掲げた。加藤所長は取材に「住民の皆さんと協力しながら安全安心なまちづくりに向けて努力したい」と話した。
 同署管内の駐在所は震災前にあった9カ所中、4カ所が被災した。3日には雄勝町下雄勝地区で雄勝駐在所の落成式があった。


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2019年04月06日土曜日


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