宮城のニュース

<楽天>粘る安楽 岸の代役、7回2失点好投も援護なし

安楽智大投手

 東北楽天の安楽は7回2失点と先発の役割を十分果たしたが、打線の援護がなく2017年6月以来の勝利を手にすることはできなかった。それでも「最低限の仕事はできた。こういう投球を続ければ勝ちにつながる」と自信を深めた。
 高校時代は最速157キロの豪腕で打者をねじ伏せたが、この日は140キロ前後の直球を軸にスライダーなどの変化球を交えながら、オリックス打線を翻弄(ほんろう)した。平石監督も「スピードガン(の数字)以上に切れのある球だった。内容は良かった」と評価する。
 四回の2失点は不運もあった。無死一塁からメネセスの打球を遊撃茂木が後逸し、併殺の好機を逸した。ここが踏ん張りどころだったが、吉田正には2ストライクと追い込みながら死球を与えて満塁に。続く頓宮には1ストライクからやや甘く入った球を先制の左前適時打にされた。安楽は「勝負を焦り過ぎた」と悔しがった。さらに続く小田には中犠飛を許した。
 この日の先発は、エース岸が左脚の違和感で登録を抹消されて巡ってきた。五回以降は無安打に抑えるなど、敗れはしたが持てる力を発揮した安楽に、平石監督は「これからの先発ローテーションがどうなるかにもよるが、(次回登板の可能性は)当然ある」と断言した。(伊藤卓哉)


2019年04月06日土曜日


先頭に戻る