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<東北3県議選>投票率下落止まるか あす投票、10代の有権者に注目

 投開票が7日に迫った青森、秋田、山形3県議選は無投票を除く計24選挙区の92議席を巡り、123人が争っている。過去の平均投票率は3県とも下降線をたどるが、激戦区では2015年の前回より上昇すると見込む陣営もある。

 県別の平均投票率はグラフの通り。前回は3県すべてで過去最低を更新した。今回は選挙権が18歳以上に引き下げられてから初の県議選。10代の有権者がどのくらい投票所に足を運ぶかにも注目が集まる。
 青森の前回は51.08%で、有権者の約半数が投票しなかった。前回48.82%だった青森市(定数10)は現職7人に、元議員2人と新人3人が挑む構図で混戦模様。だが、自民現職の陣営幹部は「過去最低を更新するだろう」と推測する。「有権者が政治に興味を持っていない。全体的に盛り上がりに欠ける」と話す。
 秋田は前回、56.12%と6割を割り込んだ。能代市・山本郡(4)は、現職4人と新人1人による混戦。前回は63.68%と県内最高だったが、今回は陣営により見方が割れる。無所属現職は期日前投票の投票率の高さから「65%まで上昇する」と推測。自民新人は高齢化の進展を受け「やや下がる」と分析してみせた。
 山形は11年に60%台を切り、下落傾向が続く。9選挙区が無投票となった今回もムードは盛り上がらない。数少ない激戦区となったのが、現職7人に新人3人が挑む山形市(9)。前回の47.79%は上回るとの見方が大勢だ。共産陣営の幹部は「全員が有力候補なので票が掘り起こされる」と語り、53%を予想する。


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2019年04月06日土曜日


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