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<ベガルタ>吉尾光る感性 新ポジション、2点に絡む

仙台−鳥栖 後半9分、仙台・吉尾(右から2人目)のシュートがゴールポストにはじかれるも、仙台・兵藤が詰めて2点目を決めた

 20歳の吉尾が4連敗中のチームを救った。巧みな攻撃参加で2点に絡む活躍。2戦連続の先発で大きな成果を出した。
 前半15分は右サイドを抜け出して蜂須賀のパスを受け、右クロスを上げてジャーメインの先制ゴールを演出。「練習時から『相手のサイドバックの裏が空く』とコーチ陣から言われていた」と狙っていた。後半9分には相手のパスを奪ってシュート。惜しくもゴールポストにはじかれたが、こぼれ球を兵藤がきっちり詰めた。
 ポジション変更を生かした。前節の3トップの一角から中盤のインサイドハーフでプレー。下がりめに位置取りし、前を向いて2トップにパスを供給した。守備でも富田、兵藤と連動。前所属の横浜Mでつながりのあった兵藤には「(意図が)通じ合い、すごいカバーしてくれた」と感謝する。
 若くしてチームを支える存在となり、周囲から高い評価を受けるが「1アシストしただけ。(自分は)まだこんなものじゃない」と首を横に振る。向上心を忘れない背番号15はさらなる高みを見据えている。(原口靖志)


2019年04月07日日曜日


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