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<三鉄津軽石駅>自転車スタンド復活 開業機に宮古工高生修繕

宮古工高生が修繕した自転車スタンドの除幕式

 第三セクター三陸鉄道の津軽石駅(宮古市)に自転車スタンドが復活した。東日本大震災の津波をかぶり、さび付いた状態で保管されていたが、リアス線開業を機に宮古工高の生徒が修繕した。
 自転車スタンドは長さ3メートル、幅45センチで2基あり、計10台が駐輪できる。震災でJR山田線が不通となったため、8年間利用されずにいた。
 旧山田線区間の移管によるリアス線開業を見据えて宮古市が昨年11月、津軽石駅を利用する生徒が多い宮古工高に修繕を依頼。工作部の生徒を中心にさびを落とし、ねじの交換や塗装を施した。
 3年の及川伊一郎さん(17)は「手で触るだけでさびが剥がれる状態だった。少しでも地域の役に立ちたいという思いで取り組んだので、大事に使ってほしい」と話す。
 自転車スタンドの設置式では三鉄の中村一郎社長が「新品同様に修復してもらいありがとう。地元の皆さんの支援は心強い」と感謝した。


2019年04月07日日曜日


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