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<Jヴィレッジ>タイ・洞窟から生還の少年ら、サッカーで福島応援 地元チームと交流試合

交流試合でボールを奪い合う紺のユニホームのタイチームと地元チームの少年たち

 昨年夏にタイ北部チェンマイの洞窟で遭難し、救出されたサッカーチーム「ムーパ」の少年やコーチら12人が6日、福島県楢葉、広野両町のJヴィレッジを訪れ、同年代の地元チームと交流試合を行った。
 ムーパはいわき市などの中学生らで構成されるJヴィレッジSCと対戦。両チームの選手らは球際で激しく体をぶつけ合い、終了のホイッスルが鳴るまで果敢にゴールを目指した。結果は7−0でJヴィレッジSCが勝利した。
 チームのキャプテンを務めるポンチャイ・カムルアムさん(16)は「相手はチームワークも良く、すごく強かった。被災した福島を僕たちもこれから応援したい」と笑顔を見せた。
 交流試合は、蓄光タイル販売のコドモエナジー(大阪市)が企画した。福島県川内村にある同社の工場で製造した蓄光材が少年たちを救出したダイバーらに使用された縁で、チームを招待。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の被災地を知ってもらおうと、20日に全面再開を控えるJヴィレッジと共催した。
 コドモエナジーの岩本泰典社長は「スポーツを通してタイの子どもたちにも福島の復興について考えてもらえたらうれしい」と話した。


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2019年04月07日日曜日


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