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<楽天>執念のドロー 島内、中前同点打 24人出場の総力戦

9回東北楽天2死一、二塁、島内が中前に同点打を放つ

 東北楽天打線の諦めない姿勢が九回に実った。オリックス守護神増井に5安打を浴びせ3点を奪い土壇場で追い付いた。延長戦で勝ち越すことはできなかったが、執念のドローに平石監督は「見事な攻撃。価値のある引き分けだった」と興奮気味に語った。
 猛攻は九回1死に始まった。代打藤田、辰己の連続右前打で一、三塁とし、田中がバットをへし折られながらも遊撃深くへの内野安打を決め1点を返した。2死後、浅村の中前適時打で1点差に詰め寄った。
 なおも一、二塁で4番島内が打席に。2ボール2ストライクからの7球目のフォークボールを中前への同点打とした。「四球を選ぶという選択肢もあった」と好調の5番ウィーラーにつなぐことも考えたが「自分で終わりたくなかった。こういう場面でタイムリーが打てたのは良かった」と4番の役割を果たし笑みを浮かべた。
 延長十二回4時間35分の激闘は、宋家豪を除くベンチ登録選手24人がグラウンドに立つという総力戦となった。試合後のベンチ裏は、まるで勝ち試合だったかのように選手たちが声を上げてハイタッチする音が響いていた。
 「みんなよくやってくれた」と平石監督。粘りに粘って3連敗を回避したこの試合は必ず次につながる。(伊藤卓哉)


2019年04月08日月曜日


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