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大仙市の旧本郷家住宅 常時公開へ 国有形文化財、案内施設も整備

旧本郷家住宅の主屋内部。見学客が解説に聞き入った=2018年7月

 秋田県大仙市は国登録有形文化財の旧本郷家住宅を、27日から11月10日まで一般公開する。昨年度は年3回の特別期間を設けて公開していたが、本年度から冬季を除き常時公開する。
 旧本郷家住宅は雄物川舟運で栄えた市南端の角間川(かくまがわ)町にある。明治期に本郷家は秋田三大地主と呼ばれた。2016年に主屋、文庫蔵、洋館、味噌(みそ)蔵が国登録有形文化財に指定され、17年から市の所有となった。
 建物は江戸末期から昭和初期にかけて建築された。黒柿やケヤキなど高価な木材を用いている。約6800平方メートルの敷地内には近代造園の先駆者長岡安平が設計した日本庭園がある。
 市は常時公開に向けてガイダンス施設を整備した。文化財保護課は「(北東7キロの場所にある)国指定名勝の旧池田氏庭園と併せご覧いただきたい」と話す。
 原則月曜を除く午前9時〜午後4時に公開する。入場無料。連絡先は市文化財保護課0187(63)8972。


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2019年04月08日月曜日


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