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<いぎなり仙台>国分町さ行ぐべ![6]こけしもベガルタ応援/サッカーバーヘイスタ

仙台の勝利を願う松崎さん手製の「しげるちゃんこけし」を来店したベガサポに見せる平沢さん(右)

 野球、バスケットボール…。数多くのプロスポーツチームが仙台をホームとするが、その走りがサッカーJ1仙台。名称は「ベガルタ」。クラブ創設25周年を迎えたチームをこよなく愛する多くのサポーター、いわゆる「ベガサポ」が10坪ほどの小さな店に夜な夜な足を運ぶ。
 店内はベガルタ一色。歴代のユニホームやスタジアムで選手を鼓舞する横断幕、選手のサインなどが飾られている。カウンターの丸椅子も選手の背番号を書き入れた。ベガサポがビールやハイボールなどで喉を潤しながらサッカー談議に花を咲かせる。
 店主の平沢貴さん(54)ももちろんベガサポ。「応援する仲間同士が集まる店もありかなと思った」と2003年に青葉区一番町で開店した。08年に国分町に移転。ベガルタの試合のほか、ワールドカップ(W杯)日本代表の応援でもにぎわう。平沢さんは「店内で客同士で円陣を組んだこともあったなあ」と笑う。
 最近、店の新たな顔が誕生した。その名も「しげるちゃんこけし」。昨年12月、旅番組で仙台を訪れた歌手の松崎しげるさんが勝利を願って絵付けし、店に託した。
 松崎さんは過去に5度、ベガルタの試合でライブを行って4勝1分け。自他共に認める「不敗神話」を誇る。今季はチームの成績が振るわないだけに、「松崎さんにまた魂を入れに来てほしい」と平沢さん。復調を待ち望むベガサポを、日焼けした松崎さん似のこけしが笑顔で見守っている。(原口靖志)

[サッカーバー ヘイスタ] 仙台市青葉区国分町3の6の6、ONOビル3階。営業時間は午後7時〜午前3時。日曜定休。現在のお薦めはドリンク2杯に桜にちなんだおつまみ3品が付いた「インドアお花見セット」2500円。連絡先は090(3758)1818。


2019年04月09日火曜日


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