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<楽天>島内、光る存在 つなぎの4番「もっといい打撃を見せていきたい」

オリックス戦の9回、同点の適時打を放つ東北楽天の島内=7日、京セラドーム大阪

 得点はパ・リーグ2位と好調な東北楽天打線の中で4番島内の存在が光っている。打率3割8分2厘はリーグ3位。7日のオリックス戦では九回に中前へ同点打を放ち、チームの3連敗の危機を救った。島内は「もっといい打撃を見せていきたい」と意気込む。
 求められている役割は「つなぎの4番」。本塁打はまだないが、出塁率4割8分8厘と高い。9試合ですでに7四球と選球眼の良さがセールスポイントだ。
 「4番は無理打法です」「もうそろそろ(4番を)外れてもいいんじゃないですかね」「打てたのは奇跡」。オープン戦終盤から島内らしい屈託のない笑顔で言葉を並べるが、4番を担う重圧も感じている。
 それでも首脳陣は島内に絶大な信頼を置く。平石監督は「心強い。今のままやってくれればいい」と評価。金森打撃チーフコーチも「頼もしい。期待には十分応えてくれている」と活躍に目を細める。
 打撃の質をとことん追求する。「力が入った時にどうしてもステップの幅が広くなり、ストライクゾーンが見えにくくなってしまう」。茂木らチームメートの打ち方を参考にしながら、試合前の打撃練習で理想のフォームを探る日々が続いている。
 「うまくいくのは100打席あるうちの1打席あるかないか。調子がいいと思える打席を少しでも増やしていきたい」。8年目の左打者は研さんを積んで「つなぎの4番」を深化させる。(伊藤卓哉)


2019年04月09日火曜日


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