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<ふたば未来学園>福島復興の担い手に 中高一貫スタート

誓いの言葉を述べる中学新入生の大越さん

 福島県ふたば未来学園中は8日、広野町に整備した新校舎で開校した。2015年度開校の同学園高も仮校舎の広野中から移り、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後の教育復興を担う併設型中高一貫校がスタートした。
 中学1年生の60人が入学した。アスリート育成プログラムで猪苗代中に通った富岡一中バドミントン部の2、3年生18人と、レスリング選抜の2年生3人も加わった。高校1年生は146人が入学。中高合わせて513人が通う。
 丹野純一校長は式辞で「自分の生き方が変わるような学び、世界の見え方ががらりと変わってしまうような素晴らしい学びを実現していこう」と呼び掛けた。中学の新入生代表の大越佑哉さん(12)は「夢や目標の実現に向け、壁にぶつかっても諦めず努力し続ける」と誓った。
 中学では、地域を知り福島の課題を考える「未来創造学」の授業を行う。議論などで実践的な英語力を身に付けるグローバル・スタディ科を設けるのも特徴。
 新校舎には地域協働スペース「双葉みらいラボ」を開設。5月下旬から住民らも利用できる。


2019年04月09日火曜日


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